寒い季節や花粉が飛び回る季節になると、風邪や花粉症などで鼻をかむ人が増えてきます。
鼻をかむときには、必ずティッシュが必要になりますよね。
でも、ティッシュで鼻をかんでいると鼻が赤くなったりしてしまうことがよくあります。
また、鼻をかみすぎると耳が痛くなってしまう人もいるようです。
そういう人は、もしかしたら正しい鼻のかみ方ができていないのかもしれませんね。
ということで今回は、正しい鼻のかみ方についてまとめてみましたので、興味がある人はぜひチェックしてみてくださいね!
ママたちの半数が間違った鼻のかみ方をしている
なんとママたちの半数が鼻のかみ方を間違ってやっているそうなんです!
そして間違った鼻のかみ方をしていることに気が付いていないんですね。
ということは、そのママたちの子供も間違った鼻のかみ方をしているっていうことです。
スッキリと問題なく鼻がかめるようにするために、正しい鼻のかみ方を知ることは大切です。
特に子供が間違った鼻のかみ方で苦しんでしまうのはかわいそうですよね。
なので、ママたちは自分の鼻のかみ方が正しいかどうか見直してみて、正しい鼻のかみ方を知るようにしていきましょう。
正しい鼻のかみ方
両方の鼻を一度にかむのではなく片方ずつかむ
鼻をかむときに、両方の鼻を一度に強くかんでいる人は危ないのでやめることをオススメします。
それはどうしてかというと、このように鼻をかんでしまったら強い圧力が鼓膜にかかるので良くないからです。
また、細菌がある鼻水が中耳に入ってしまったら、耳が痛くなったり耳だれが生じたりして急性中耳炎になる可能性もあるので危険です。
正しい鼻のかみ方は、片方ずつかむこと。
口から息をたくさん吸って、一方の鼻を押さえて片方ずつかんでいきましょう。
急いで鼻をかまない
鼻をかむときは、ゆっくりとかむことがコツ。
最後まで強くかむのはNGで、少しづつかんでいくように心がけてみてください。
そして、鼻の周辺にダメージを与えないように柔らかいティシュを使用しましょう。
右の鼻をかむときは、首を左斜め下に傾けるようにするといいですよ。
逆に、左の鼻をかむときは、首を右斜め下に傾けるようにします。
そうすれば、楽に鼻がかめます。
ちなみに、正しい鼻のかみ方をすると花粉症の予防にもなるらしいです。
鼻が赤くならないようにティッシュにも配慮する
鼻をかむと、鼻が赤くなってしまうことってありますよね。
でも、できるだけ赤い鼻にはなりたくないものです。
そこでおすすめなのが、ティッシュにも配慮をすること。
ローションティシュを使うようにすれば、鼻が赤くなるのを防ぐことができるので試してみてください。
鼻や鼻周りの皮膚に、湿り気をキープすることがポイントです。
鼻づまりを緩和する方法
鼻づまりが改善されれば、鼻をかむ必要もなくなってきます。
鼻づまりを改善するために気を付けて欲しいのが特に夜なんです。
水分不足になると、むくんで鼻づまりにつながるので、夜はしっかりと水分を取ってください。
そして、鼻に血流が集まりすぎないように過ごすことも大事です。
また、床から15㎝くらいのところには、ハウスダストがたまりやすいですから、床の上に布団を敷いて寝るよりもベッドで寝るほうが鼻の健康には、良いです。
あと、利尿作用があるお酒を飲んだら、粘膜が乾くから鼻がつまりやすくなるですね。
大人で鼻が詰まりやすい人は、夜のお酒はできるだけ控えるようにしたいところです。
正しい鼻のかみ方についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
「正しい鼻のかみ方ってあったんだ!」とビックリした人や「わたしはずっと間違った鼻のかみ方をしていたんだ…」などと気づいた人もいるのではないでしょうか?
- 正しい鼻のかみ方をしたり鼻づまりを緩和させたりして、鼻や鼻周辺の皮膚、そして耳をいたわってあげてくださいね。
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